やらなきゃいけないのに体が動かない。
今日は何もやる気が起きない。
なんで自分はいつもそうなんだろう。
そんな風に自分を責めて落ち込む日はありませんか?
私たちはつい自分を責めてしまいがちですが、
やる気が出ないときでも自分を責めてしまわないための考え方や、対処法をご紹介します。
やる気がでないのは自然なこと
- 『やる気』を持続するのは困難
人間は高いやる気を持続することは困難な生き物です。モチベーションを高く持って始めたとしても必ず波はやってきます。 - 社会的に休むということが『悪』になっている状況
あなたは『休む』ということに抵抗はありませんか?
真面目で責任感が強い人ほど、『休む』ということに抵抗があり、自分を責めてしまいがちです。
このように、やる気が出ないのはあなた自身の問題ではありません。
ではどのようにして、やる気が出ない自分を責めないようにすればよいのでしょう?
以下に対処法をまとめてみます。
自分を責めない対処法
- 上手く休もう
自己否定は、ストレスホルモンであるコルチゾールを増やし不安を感じやすくなります。
今日は『休息の日』などとして、罪悪感を感じさせることなく自分自身の回復に努めましょう。 - 自分の心を満たす活動をしよう
あなたは何をしているとき、何を考えているときに一番満たされますか?
自分自身を責めるとき、心が満たされていないことが見受けられます。運動、音楽、動画鑑賞など、心からリフレッシュできる活動を行いましょう。 - 完璧じゃない自分を受け入れる
人は誰しも完璧な生き物ではありません。できなかった自分も立派な自分です。
何もしなかった自分にOKを出すことで、自分との信頼関係を壊すことはありませんし、
また、柔軟な対応をとれる自分を褒めることができます。
やる気がでない自分を責める代わりに、自分が今何を必要としているのかを問いかけてみてください。
身体を休めること、自分の時間を持つこと。
あなた自身を思いやることで、次につながっていくはずです。
あなたのペースで、自分自身と向き合っていくことが、
自分を責めない一番の近道かもしれません。