あなたは休んでいますか?
「今は休んでいる場合じゃない」
「みんな頑張っているから自分も頑張らないと」
そんな風に、無理して毎日走り続けていませんか?
私たちは、ずっと同じペースでは走り続けることができないのです。
この記事では、休むことが苦手なあなたに、休むことの大切さをお伝えします。
なぜ休むことに罪悪感を持ってしまうのか
日本人の多くが、休むことにマイナスなイメージを持っています。
それは、努力を美徳とする社会の中で育ってきたからだといえます。
社会では、休まずに働き続ける人が称賛され、頑張ることが当たり前になってしまっているのです。
休むことは成長への第一歩
プロのアスリート選手でさえ、きちんと休養日を設けて意識的に体を休める『休養日』を作っています。
人間は身体だけではなく、脳も疲れる生き物です。
疲れを自覚している状態で、労働を続けても、普段ではありえないミスをしてしまったり、判断力が鈍くなるのでパフォーマンスは落ちていく一方です。
ここで、しっかり休むことができるかどうかで、今後のパフォーマンスが大きく変わってきます。
休むことは悪ではない
休むことは決して悪なことではありません。
自分が持っている最大限のパフォーマンスを引き出すための必要な努力です。
『休む』ことも人それぞれ意味合いが異なり、
睡眠に充てる人もいれば、外に出て公園を散歩する人、友達おしゃべりをして休む人などそれぞれです。
これをしていると心が休まる、リラックスできるなどといった、自分に合った心の休ませ方を見つけてみましょう。
心のサインに気づくきっかけ
なんとなくイライラする、落ち着かない。
それは心が疲れていて、あなたの『休む』サインかもしれません。
そんな時は決して無理せずに、立ち止まって休むことも重要です。
休むことは怠けることではありません。
これからも頑張り続けるための準備期間であり、自分のコンディションを整える大事なプロセスです。
自分自身に『休む』許可をしてあげる。
これも自分自身を大切にする為に必要なものになっているのです。