何をやるにも、完璧じゃないと気が済まない。
ちょっと上手くいかなかったら自分を責めて、一人反省会をしてしまう。
『完璧主義』は一見、真面目や努力家と思われがちですが、自分を縛って苦しめてしまう思考の癖なのです。
まずは自分自身がそれに気づき、完璧主義を少しづつ手放すことで、
心が今より軽くなるヒントをご紹介します。
完璧主義とは?
- 0か100、白か黒など極端な思考。
- 他人の評価を得るためにミスや失敗は許されないという決めつけ。
などといった、過剰な基準や期待を自分や他人に課す考え方や、思考のクセです。
では、次に完璧主義の特徴を見ていきましょう。
完璧主義の特徴
- 目標が高く、達成しても満足できない。
- 行動を起こす前に、「準備不足がまだ必要だ」と考えなかなか行動ができない。
- 常に不安や、焦りに追われる。
- 失敗を恐れてチャレンジすることが怖くなる。
このように、どんどん自分を苦しめてしまうのが完璧主義の特徴です。
では、どうすれば完璧主義から脱却できるのでしょうか?
完璧主義を手放していくコツ
- 100点を目指さない。
『完璧じゃなくてもいい、60点でもOK。』などと、自分に許可を出す。 - 失敗を責めない
失敗することは次につなげるための経験値になるので、前向きにとらえられる練習をする。 - 今できるベストを尽くす
完璧を求めるのではなく、今自分ができる最善を尽くすことを心がける。
完璧主義を手放すとできること
- 早く行動することができる
完璧を求めないので準備時間が減り、行動が早くなる。 - 失敗を恐れなくなる
いろいろなことにチャレンジしやすくなる。 - 自分らしく生きることができる
他人との比較が減ることで、心に余裕が生まれる。
このように、完璧主義を手放すことで前向きな考え方ができるようになり、
今よりももっと楽しく生きられるようになります。
あなたも是非実践してみてください。