ストレスとの上手な付き合い方

心理


学校や職場、家族など人間関係がうまくいかない。

寝ても疲れが取れない。


そんな風にストレスを感じて生きている人がほとんどではないでしょうか?

しかし、ストレスそのものが悪いわけではないのです。



問題なのは、ストレスをどう受け止めて付き合っていくかです。



この記事ではストレスとの向き合い方についてご紹介します。

ストレスとは


ストレスは、脳で感じ取る、外部からの刺激に対する心や体の反応です。
快・不快といった刺激が加わることにより反応し、それがストレスとして感じ取ることで様々な反応が起こるのです。


しかしこれらは、人それぞれの受け止め方や認知などより異なります。



例えば、人が多い場所を快感と捉える人、苦痛と捉える人どちらも存在します。



まずは自分が何をストレスに感じているのかに気づくことが大切です。


ストレスの見つけ方

  • 気持ちを書き出す

    自分がどのような状況になったときに不安になるか、心が落ち着かなくなるのかを書き出してみましょう。

  • ストレスのサインに気づく

    気分が落ち込む、食事や睡眠がとれなくなる、イライラする。など、ストレスを感じていることに早めに気づくことで症状が悪化するのをふせぐことができます。

ストレスの対処法

  • 自分にあったストレス対処法を見つける

    おいしいものを食べる、軽い運動をする、音楽を聴く、睡眠をとる、旅行に行く。
    何をしているときが一番心が休まるのかをリストにまとめておくとよいかもしれません。

  • 話を聞いてもらう

    自分の気持ちを誰かに来てもらうことで、ストレスを手放すことができます。信頼できる人に話したり、SNSや匿名でも相談ができるので、一人で抱え込まないで相談することも大事です。

  • 『~すべき』など完璧を手放す

    ストレスを感じやすいまたは、ストレスに弱い人の特徴として、真面目や几帳面といった完璧を求めやすい人があげられます。70点あれば十分、などと合格点を下げるのがいいでしょう。




冒頭でもお伝えしたように、ストレスは悪いことばかりではありません。


自分のことをよく知るきっかけでもあるのです。



自分が感じていることを、まずはすべて受け入れてあげましょう。


そして、自分に合った対処法でうまくストレスと向き合っていくことができれば、今よりもっと楽しく生きることができるはずです。



ストレスは敵ではなく、うまく共存していけば自分にもプラスになるものです。


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